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ブランクありの看護師向けの求人に強い転職サイトは、どこですか? ブランクのある看護師に関する記事一覧

ブランクのある看護師もできる仕事ってどんな仕事ですか?

ブランクがあると看護師として再就職するのはちょっと心配ですよね。医療の知識からは取り残されているし、記憶も曖昧になっています。技術もそうだし、体力も心配・・・。

ブランクがあるから、ブランクが長いから、と言って再就職をあきらめていませんか?

でも、実はブランクがあってもオッケーな仕事はあるんです。ではブランクがあってもできる仕事内容はどんなものがあるのかでしょうか、見てみましょう。

ブランクがあってもそれなりにできる仕事・業務があれば、再就職のしがいもありますよね。

ブランクがあっても意外とできる仕事は体や手を動かす仕事

ブランクがあると知識は忘れてしまいますし、ブランクに入っている間に知らない薬や治療法が増えたりと医療業界の進歩に置いて行かれてしまいがちです。

でも、意外とできるのは体や手を動かす仕事です。特に、ブランク前の経験が長ければ長いほど、頭よりも体や手が仕事を覚えているので感覚的にあるいは反射的に体や手が動いて仕事ができます。

もし、頭が忘れている仕事でも、体や手を動かしていると思い出せる、ということもありますよ。

さて、具体的にはどんな仕事でしょうか?

ブランクがあっても体が覚えている代表的な仕事は日常生活援助

体を動かす仕事の最たるものだと言えるのは、そう、日常生活援助です。清拭・寝衣の交換・おむつ交換・口腔ケア・食事介助・服薬介助・体位交換・移乗・移送などです。

こういった日常生活援助は体が覚えていることが多いうえ、ブランク前と今とを比べるとそれほど手順に変わりがないものです。

ブランク前の経験が多いに越したことはないでしょうが、それでも日常生活援助は患者さんへの負担や危険が少ない技術なので、ブランクが気になる看護師が最も入りやすい仕事は日常生活援助でしょう。

意外とできるかも?採血や血糖値測定・注射など

これもブランク前の経験が多いほどそうでしょうが、意外と採血や血糖値測定・注射などはブランクがあっても、何回かやっているうちに手順を思い出しやすい仕事です。

なぜなら、器具などに多少は変わっているところはあるものの、基本的な手順はブランク前と大した変わりはないことが多い仕事ですから、ブランク前に十分な経験があれば何回かやると思い出して慣れることができます。

看護師のブランクがあるないに関わらず、皆があまり知らない仕事

見出しを見てもどんな仕事かイメージが付きにくいと思いますが、看護師の仕事の中でも比較的特殊なため、その職場に配属になったりその業務に就く際には誰もが同様に勉強が必要になるような仕事です。

例えば、手術の介助や器具の準備、透析機器の扱い、特殊領域の処置の介助や検査の介助などです。

意外とブランクは関係ないかも?手術の介助

例えば、ブランクのない看護師とブランクのある看護師が同時に手術室に配属になったとします。

2人とも手術室での勤務経験がなければ、器具を覚えたり手術操作や介助手順を覚えることに関してはほぼ同じスタートになるのはおわかりいただけるでしょうか?

以前に外科病棟などで手術に関する知識があれば、手術室の仕事を覚えるのに役に立つかもしれないのは当然です。

しかし、手術にも様々あります。CVポートの埋め込みやシャント造設などのように比較的単純な手術から、心臓外科や脳外科のような非常に複雑で危険な手術、眼科や整形外科のように特殊な手術、ある病院では補助ロボットを使用したりもします。

例え手術室での勤務経験があっても、新しく勤務する医療機関の手術の介助がすぐその場でできるなんていうことはあり得ないのがおわかりいただけますよね。

こういう特殊な分野では、ブランクがあってもなくてもスタートが同じになりやすいので、ブランクナースだからとそれほど気兼ねをしなくて済むかもしれませんね。

みんなが同じスタートを切れる職場

手術室と同じような理屈で、他にブランクナースでも気兼ねせずに済みそうな仕事を考えてみると、先ほどのような仕事を挙げることができます。

透析機器の扱い、特殊領域の処置の介助や検査の介助などです。

透析機器の扱いはやはり慣れている看護師はそれほど多くないですし、どこの医療機関でも使っている器具が同じとは限りません。そのうえ、透析室なら通常は医師や臨床工学技士が身近にいるので職場としても安心ですね。

特殊領域の処置の介助を考えてみると、例えば、耳鼻科や眼科などの外来で使われる様々な器具は、それこそ働いてみないと覚えられないものです。また、吸入や洗眼などといった処置もそうですよね。

検査の介助では、耳鼻科での聴力検査や眼科での視力検査・眼圧検査なども特殊です。これらの方法は勤務経験がなければわからないし、医療機関によって機器が違えば同じことです。

また、内視鏡の介助や血管造影などの介助も特殊で、経験者は少ない分野ですので、ブランクのあるなしに関わらず誰が配属になっても指導が必要です。

最も看護師の仕事で忘れてはいけないのは、看護の視点

ここまでで挙げてきた「ブランクがあってもできる仕事」の多くは、やり方によっては看護師がやる意義がなくなってしまう仕事でもあります。

日常生活援助は介護士でもできることですし、採血は検査技師でもできることですし、血糖値測定は患者さん本人でもできます。手術や処置や検査の介助も必ずしも看護師でなくてもできることだとも言えます。

では看護師がその仕事をする意義は何が違うのかというと、看護の視点があるかどうかです。

その職場によっては「看護師免許があるなら黙って処置をやってくれれば良いんだ」というところもあるかもしれません。それはそれで悪くはないでしょう。

でも、看護師には「どうして私がこの仕事をしているんだろうか?誰がやってもいいんじゃないだろうか?もっと看護師らしい仕事をしたい」と感じる方も少なからずいます。

そんな疑問が湧いてきたら転職するのも手ですが、「看護師としての視点から仕事をする」ことを思い出すことも大事でしょう。

例えば、介護施設に看護師として再就職したものの、毎日毎日清拭やシャワー介助ばかり。介護士さんのほうが私よりも上手いくらいだし、介護士さんと私とでは仕事内容が大して変わらない。私はこれで看護師と言えるのだろうか・・・。

こんな時あなたはどうしますか?

私はなぜ体を拭くのか、この患者さんには看護としてどういう意義があるのか、患者さんがより健康であるためにはもっと工夫できることがあるのではないか、この清拭を通してどんな看護を提供しようか?

こういった思考が看護の視点ではないでしょうか。

そしてこの「看護の視点」こそ、もしかしたらブランク中に一番忘れてしまうことなのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?ブランクがあっても看護師ができる仕事は意外とたくさんあるのかもしれませんね。

仕事のやりがいや、自分が人の役に立てているという実感を得たりするためにも、できれば、再就職してすぐの時期でもあなたが生き生きとできる仕事がある職場に再就職したいものですね

そういう意味でブランクナースが再就職に転職サイトを活用するのは大きなメリットがあります。転職コンサルタントがあなたが生き生きと仕事できる職場を見つけてくれますよ。

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ看護師、ブランクからの求人 編集部

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