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ブランクがあっても看護師として再就職できるの?
看護師という仕事は人の命や危険に関わる仕事です。ブランクがあると知識や技術は忘れるし、バタバタ走り回って体力を使ったり夜勤で不規則な生活をしたりしながら働いていたことが嘘のように感じるかもしれません。
こんなブランクのある私で再就職できるとはとても思えないのですが・・・というあなたにも朗報です。ブランクがあっても看護師としての再就職は可能です。
ブランクがある看護師の再就職にまつわるお話です。
目次 [目次を隠す]
ブランクがあっても再就職は可能!
「看護師」の免許は生きている!どこに?
ご存知のように、ブランクがあっても「看護師免許」は更新などの手続きや試験がいらない免許です。どれほどブランクがあっても免許の効力がなくなるわけではないので、看護師としての再就職はもちろん可能です。
やりがいのある仕事、人に感謝される、他のパートや事務職などに比べて給料が良い、など、「看護師」という仕事には色んな魅力があります。看護師免許はこんな魅力のある仕事につける、というところに生きているのです。
引く手あまたな看護師
でも、ブランクの間にすっかり知識も技術も忘れてしまって、こんな状況で「看護師」なんて言うのはおこがましい・・・と思うかもしれません。
ところが、急激な高齢化とともに在宅に力を入れるなど医療情勢も変化していますが、それによって医療機関は多様化しつつ慢性的な人手不足に悩んでいるのです。
そのうえ、看護師は女性が大多数を占める職業であるため、どうしても結婚や出産などのイベントで退職や休職もしょっちゅう出ます。人手を継続的に確保することがとても難しいのです。
よほど名の知られた医療機関やみんなが働きたがるほど待遇の良い医療機関でもない限り、多くの医療機関は人手不足に悩んでいます。特に看護師はいつでも売り手市場です。
そんな情勢の中で、ブランクがあっても看護師であれば採用したいという所は増えていて、いくらでもあるという状況です。
採用する側も変化している
ブランクがあっても看護師であれば再就職可能、と言う採用側には大きく2つのスタンスがあります。
すぐには高い専門性を必要としない分野
医療機関も多様化していますし、診療科目も細分化される傾向にあります。このため、看護師の採用と一口に言っても、さほど高い専門性を求められない分野での求人も増えています。
高齢化のため主に介護的な仕事が増えている職場もあれば、カルテの電子化が進むことでパソコンの入力作業が主、というような職場もあります。また、健診センターなどそもそも健康な人が対象、という職場もあります。
指導・教育体制がしっかりしている職場
たとえ専門性が高い分野であっても、人手不足が深刻なために、ブランクがあるかどうか選り好みしていられないという医療機関もたくさんあります。
このため、多くの医療機関ではブランクがあっても仕事ができるだけ早く覚えられるように、ブランクがある看護師に対しても指導や教育体制を整えているところが増えています。
このように、ブランクがあっても看護師として再就職できる状況になってきていると言えるかもしれません。
ブランクがあるけど再就職の準備で気を付けることはある?
今のライフスタイルをどうするか考えておこう
ブランクがあっても再就職できることはわかりましたが、ただ職に就ければ良いというものでもありませんよね。だってあなたには生活や人生があります。
もしあなたがブランクの間に一切働いていないという状況であれば特に強く言えることですが、再就職をきっかけにあなたのライフスタイルは少なからず変わることになるでしょう。
ブランクの間に結婚したかもしれません、子供ができて育児に時間が取られるかもしれません、子供は成長したら大金が必要かもしれません、あなたの好きなことにも時間をかけたいかもしれません。
仕事で使う時間を考えて再就職後のライフスタイルの変化に備えるとともに、これから時間やお金の使い方をどうしたいかを考えておくといいかもしれません。
時には家族会議も必要かもしれませんね。
再就職先選びは慎重に
再就職先を選ぶのもあなたが取り組まなければならない作業です。多様な医療機関の求人の中から、ブランクがあっても大丈夫そうで、あなたのライフプランやライフスタイルに合った職場を選びましょう。
そのためには職場の様々な細かい情報を収集して、一つ一つの職場の求人情報をチェックして、あなたに合うかどうかをよく考えましょう。
できれば家族やすでに再就職している先輩など、助言を得られる人と一緒に考えると、客観的にあなたに合う職場かどうか考えられるのでより良いかもしれません。
再就職の情報はどこにあるの?どう選べばいいの?
再就職の情報はたくさんあります。あなたが普段目にする場所にも情報は溢れています。
例えば、求人情報誌・求人広告・ハローワーク(職業安定所)・看護協会(都道府県ナースセンター)・転職サイト・派遣会社・医療機関の掲示板に貼ってある貼り紙など様々です。
ただ、ブランクのあるあなたの場合は特に、求人情報は注意して見る必要があります。あなたには再就職した後にも教育が必要ですし、生活を考えると待遇も慎重に選ぶ必要があります。自分に合う職場を探すにはかなり細やかな情報が必要です。
情報はどこから得るかによって情報の質には差があるので、見比べてみるのも良いかもしれません。
給与や生活について具体的なイメージがある人は直接交渉できるかもしれませんが、そうでない人はただ公開されている情報だけでなく深く掘り下げた情報が必要です。情報収集にもサポートが得られる窓口のほうが向いているかもしれません。
まとめ
どうでしたか?ブランクがあっても看護師としての再就職は可能ですし、再就職しやすい情勢になっているのかもしれませんね。
でも、再就職するにも自分の仕事のイメージやライフスタイルに合うような職場の情報ってどんな情報を収集すればいいのかわからないし、それが自分に合っているのかの判断もなかなか難しいものです。
転職サイトはまさにそんなあなたの再就職をお手伝いするためにあるところです。情報もたくさん持っていますし、担当のコンサルタントがあなたに合う情報を選んで教えてくれます。あなたに向いている職場も一緒に考えてくれますよ。
だって転職のプロなんです、もしかしたら、あなたよりあなたの再就職をわかってくれているかもしれません。
執筆者情報
看護師、ブランクからの求人 編集部
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